日常英語、こんなときどう言う?#13
本日は「自分のことは棚に上げて・・・」の巻。
東京から来ていたお友達との会話からお届けします。
その友達の部署に、横柄な物言いをするかなり年配の大先輩が
いるそうです。しかも社外の人に対しても同じだそうで、
彼女はかなり困っているようでした。
ここでは、その大先輩をMr.X、代理店の担当者をMr.Yとしました。
友達(A)が、このXさんについてわたし(B)に話しているところです。
A: The other day, Mr. X received a phone call from
Mr. Y. After passing the line to the person
in charge, he said,
"Mr. Y really has bad telephone manners."
B: Didn't you tell me that Mr. X is a person
who often takes a high tone?
A: Yes. I did, Indeed.
B: That's the pot calling the kettle black.
A: You said it.
《訳例》
A: この前さぁ、Xさんが、Yさんからの電話を受けたのよぉ~
で、電話を担当者にまわしてから、
「Yさんって、ほんとに電話のマナーなってないよな」って
言ったのよぉ~~
B: Xさんって、いつも口の利き方なってない
って前に言ってなかったっけ?
A: そうそう、たしかに言ったぁ~~
B: それって自分のことは棚に上げてってパターンやん。
A: まさしくその通りぃ~~~
―――☆解説コーナー☆―――
■ take a high tone 横柄なものの言い方をする
tone は「口調、語調」という意味の名詞。
《例文》
Don't take a high tone with me.
(わたしに横柄な口を聞くな)
■ The pot calls the kettle black.
《ことわざ》自分のことを棚に上げて人を責める
目くそ鼻くそを笑う。
直訳は「pot (鍋)が kettle (やかん)を黒いという」
両方とも黒いのに、自分の欠点は棚に上げて、
人の欠点を責めることを表現します。
■ You said it. まったくその通りだ。いかにも君の言う通りだ。
You've said it! とも言います。
人の意見などに対して強く同意や賛成するときに言います。
《例文》
A: Wow, it's really hot in here!
B: You've said it!
(A: うぉ、ここめちゃくちゃ熱いなぁ~)
(B: たしかに)
A: Let's get out of here! I can't stand this movie.
B: You said it!
(A: ここから出よ。この映画、耐えられへんわ)
(B: おっしゃる通り)
―――☆今日のまとめ☆―――
■ take a high tone 横柄なものの言い方をする
■ The pot calls the kettle black.
《ことわざ》自分のことを棚に上げて人を責める
目くそ鼻くそを笑う
■ You said it. まったくその通りだ。いかにも君の言う通りだ。

